カメラワーク ビデオカメラの動かし方(1)

※本ページはプロモーションを含みます

ビデオ・動画の撮影はフィックス(固定)が基本

ビデオカメラは「動画」を撮るものですが、「動く」のは画面の中の被写体であって、画面(フレーム)自体は「動かさない」のが基本です。必要なとき以外はカメラは固定しましょう。

カメラを動かさずに撮影することを「フィックスで撮る」と言います。

カメラを動かす パン、ティルト、ズーム

基本はフィックスですが、カメラを動かす必要も出てきますよね。

カメラを横に左右に動かして撮影することを「パン」といい、縦に動かして撮影することを「ティルト(チルト)」と言います。「カメラを横に振る、縦に振る」などと言ったりします。

あとは、レンズの力によって被写体に寄っていく(大きく写す)ズームアップ、被写体から離れていくズームバックが代表的な画面の動かし方でしょうか。

パン、ティルト、ズームは必要に応じて使うことはあると思いますが、「これだけはやめましょう」という撮り方があります。

それは「自分が動きながら撮る」ことです。これは避けましょう。

ご覧になったことがあると思います。旅行のビデオで、ずっと歩きながら、上下左右にカメラを振り回して撮られた映像を。見られたものではありませんよね。これは見ていて本当に酔います。

ビデオの撮影は、まずは「カメラを動かさず、自分も動かず」と肝に銘じましょう。

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